seikan tunnel museum

青函トンネルの断面縮小版やトンネル工事の写真、年表などがありました。立派な会館ですが一度見たらいいかなと思いました。あまり入はいなかったです。

間もなく北海道にも新幹線が繋がる運びになりました。それを実現する青函トンネルは昭和63年に開業した世界最長の海底トンネルです。このトンネルの構想から完成までの全貌を体感でるところがこの場所です。当時の技術とこの工事に携わった技術者の方々の情熱がヒシヒシと感じられて大変良かったです。今から３０～４０年も昔の事ですから、技術もそれ程進歩していない状況の中で、これだけの事をやり遂げたことに驚きと感動を受けました。是非、この方面に行ったときには立ち寄って当時の男たちの凄さを感じていただきたいと思います。

青函トンネルの出口は、もっと内陸の知内町です。しかしもともとはここ福島町に出口ができる予定で、トンネルの計画が在来線規格から新幹線規格に変わって、勾配の関係で内陸の方になりました。そんな歴史も建設工事とともに学べます。2つのトンネルが並んだおもしろい建物です。