yoshitsune shrine

10月の半ばから下旬にかけて、紅葉が素晴らしかったです。今から150年ほど前にイギリス人旅行家のイザベラ・バードが訪れた地です。彼女が神社のある丘を”よじ登って”と表現したように、急峻な丘の上に義経神社はありますが、今では整備された石段を登ることができます。しかし、それでも石段は急です。石段、その上の参道と、紅葉の道です。赤、黄、オレンジと、傾きかけた午後の西日を受けて照り輝いていました。神社は素朴ですが、林に囲まれ、落ち着いた雰囲気を味わうのには良いです。隣の社務所では義経神社のお守りや御札などの縁起物を売っていました。記念のスタンプなどもありました。また、隣接する義経資料館も寄ってみるとよいです。神社の由来や源義経についての解説があります。更に、裏手は義経自然公園となっていて、山を登っていくと、頂上は樹林に囲まれた展望台があります。そこから、木の間越しに太平洋や沙流川の平野、二風谷ダムが見えました。すばらしい紅葉の散歩道でした。

義経衣川で死亡の定説に、ほんとかな？と思わせる神社です。なぜそのような伝説が生まれたのか、ロマンを感じさせますよ。

札幌から行きましたが２時間ほどで着きました。自然がいっぱいで公園としても楽しめます。手を清める所も素敵でした。

英国人女性旅行家、イザベラ・バードさんのフットパスの終点にもなっています。風情が良く、お散歩するのにちょうどいいですよ。

この義経神社は義経にまつわる数々の伝説があります。境内の周りは、公園として整備され、春は桜やツツジが咲きとても綺麗です。公園内には義経資料館もあります。