old hiyama nishigun office

郡役所はいかにも明治の建築物と言ったたたずまい。明治村あるいは函館や神戸にあってもおかしくない建築物である。いにしえ街道から少し上ったところにあるので、街道を見下ろせる絶好の位置にある。1キロメートル以上ある街道を散策し、役所まで登れば昔の江差の活況がしのばれます。

ここの前に植えてある松は、あまりにも有名ですね。土方歳三が、沈む開陽丸を見て嘆きながら拳でたたいた。そのために、松が曲がり、叩いたところにこぶのようなものができたとかできなかったとか…ただ、定期観光バスで周遊したために、時間があまりなくて、内部の展示資料はよく見ていません。ごめんなさい。時間をとれば、江差の歴史がよくわかるのだろうと感じます。建物自体も、明治時代のものを移築したもので、時代を感じます。色の塗り方は、創建当時のものに再現されているとか。冬期は、休館となりますので、11月以降は確認をお願いします。

お洒落な洋館で、中は郷土資料館。江差の歴史がわかる資料が展示されている道指定有形文化財です。内装の布張りのクロスのデザインが魅力的で13種類ほどあるそうです。この土地の資料も満載ですが、この建物の前にある折れ曲がった松の木も注目されています。「嘆きの松」といって明治元年、開陽丸が座礁して沈没していく姿を見た土方歳三が嘆いてこの木をこぶしでたたいたそうです。この建物はいにしえ街道から少し坂を上がった高台にあり、江差の海を見渡せるようになっています。　坂からいにしえ街道に下りた場所に小さな公園があるのですが、ここのイスが変わっていて面白かったです。休憩所の隣です。

檜山爾志郡一体をまとめていた役所を建て替えて資料館として利用している。外観は、白にエメラルドグリーンのアクセントがあってかわいい洋館。いにしえ街道すぐの高台にある。入館料は大人300円建物自体は平成初めごろまで役場の分室扱いで利用されていたが、老朽化のため役場を移設。その際に郡役所を建て替えて資料館として利用。江差の伝統のもの(五勝手獅子など）や郡役所の建て替えの様子を展示していた。そのほか昔は警察署も併設されていたらしく、牢屋がみれる。昔は壁が布張りのクロスだったらしく、その模様も復元されている。そのクロスがレトロでかわいらしい。桃太郎のクロスが現在見れないがそのうち見れるはず・・・また、別の観光名所である中村家も見れるお得な入場券もあった